一般診療のほかに、スーパー・フォト・セラピー(メディラックス)、
炭酸ガスレーザー、スキンスクライバー(イオン導入+超音波導入)治療を行っています。
皮膚科診察室
皮膚科処置室
スーパー・フォト・セラピーは、強い光を当てる事によって皮膚の状態を改善する、顔全体の若返りをはかる治療です。加齢による色素沈着(しみ、そばかす)、小ジワ、ニキビ、毛穴の開き、頬・小鼻などの浮き出た毛細血管、脱毛、肌質改善などいろいろなお悩みに対応できる最先端光治療です。
この“メディラックス”はアメリカの大手医療レーザーメーカー、パロマ・メディカルテクノロジーズ社がハーバード・メディカル・スクールの研究者と共同開発し、1997年、FDA(アメリカ連邦食品医薬品局)の承認を受けた最新医療レーザー機器です。
レーザー治療も光を用いるという点では同じですが、疾患によって波長を選ぶ必要があるため、治療後の赤みや炎症性の色素沈着などを起こすことがあり、術後の回復に時間を要することが難点でした。
スーパー・フォト・セラピーはさまざまな波長の光を同時に照射することができるため、メラニンへの作用のみならずコラーゲンの増殖による肌のハリやツヤを生む効果、シワが目立たなくなるなどの幅広い効果が期待できます。1照射に長いパルス幅(照射時間)を採用している為、メラニン等のターゲットにマイルドに熱吸収され、皮膚内部でのダメージが少なく、その安全性の高さも大きな特徴です。
スーパー・フォト・セラピーの
簡単な原理
炭酸ガスレーザー(波長10600um)により組織を破壊し、しみやほくろの治療を行います。(種類によって炭酸ガスレーザーの治療ができないものもあります)
局所麻酔似寄る治療のため、痛みはほとんどありません。翌日から洗顔は可能で、化粧も出来ます(治療部位は除く)。治療部位の大きさにより違いますが、治療時間は1部位あたり5〜10分程度です。通常一度で治癒いたしますが、症状により2回以上必要となる場合もあります。紫外線の多い4~8月は、治療後日焼けに特に注意が必要とされますので、10月~3月頃の治療をおすすめします。
イオン電流と超音波の併用にて皮膚の状態をよくする治療です。 肝斑やしみ・くすみのある方、ニキビや毛穴の広がりのある方に効果が期待できます。超音波を使うため、より深部まで汚れがとれ、その後のイオン導入+超音波導入による薬剤の浸透が30%増加します。
❶ スーパークレンジング
超音波の乳化作用とエレクトロクレンジングを利用して、より深部の皮膚や毛穴の汚れを洗浄します(汚れや余分な角質を取るので、肌に有効な成分が浸透しやすくなります)。
❷ イオン導入+超音波導入
ビタミンC誘導体等を電流を流し皮膚に浸透させます。その時超音波振動により浸透を高めます。
❸ パッティング
超音波の振動刺激による血行促進導入された有効成分が皮膚深部に拡散、間欠パルスによるマッサージ効果が期待できます。